2005年月1月のぶらぶらフォト日記


1月31日(火)

今日は雨が降っていたがとても暖かい1日だった。おまけに暖房の効いている部屋の撮影もあって、けっこう汗をかいた。

撮影から帰って、またもやデジブラの写真整理でコンピューター作業。 やはりデジタルは撮った後がめんどくさい。 しかしフジがフイルム事業の縮小を発表して、流れは一気にデジタルに向くだろう。 デジは、めんどうだなんて言ってられないのだ。

今日の写真は西宮の芸術ホール。 この日は何かコンサートがあったみたいで人がたくさん来ていた。 大型バス2台分の外人がいたが、この人たちが何か演奏したのだろうか。








1月30日(月)

今日は1日コンピュータの前でデジブラ写真のデータの整理。暗室をしない分コンピューターの仕事が増える。いい写真はどんどん溜まっているが、コンピューターの容量が心配になってきた。最近フリーズが増え動きが鈍い・・・

今日の写真は神戸ウイングスタジアム。ウイングと言うよりカブトガニかな。








1月29日(日)

昨日は神戸駅から和田岬の方までぶらぶら撮影。今日の写真はその和田岬付近から神戸港を写した写真。奥に小さく見えるのは来月開港する神戸空港。

僕にはこの空港がどれほど役に立つのかはわからない。しかしフツーに考えると、完成した空港が大切なんじゃなくて、完成させるまでのお金が大切だったような気がしてならない。








1月28日(土)

前に勤めていた会社の後輩から電話が入る。色々と懐かしい名前が出てきてとても楽しかった。 中でも僕が会社を辞めるときには、まだ若いというより幼いと言った方がいいようなK君が、今では立派な所長さんになって頑張っていると聞いて、時の流れの早さを実感する。

昨日のニュースで東横インというビジネスホテルの不正改造が大々的に伝えられた。 社長が「不正改造やりました」と悪びれた様子もなく会見していたが、僕はここのホテルの竣工写真を3物件ほど撮影した事がある。

なんとも複雑な気分だが、他人事と思っていたマスコミに騒がれる事件は普段の生活と紙一重しか離れていないという事か。 ちなみに2004年の2月8日のぶらぶら日記に出ているホテルがこのホテルの事だ。もう行かんぞ!と書いてある。

今日の写真はあべの近鉄前交差点北西側のビル。ビル右奥に見えるのが大阪名物通天閣だ。








1月27日(金)

撮りためたぶらぶら写真の整理は思ったより時間がかかる。いくらフイルム代がかからないと言っても、なんでもかんでも撮っていたら大変だ。

今日の写真は大阪恵美須町。道路と左側の建物の間には阪堺電軌阪堺線が通っており、たまにオレンジ色の小さな車両がゆっくりと走っていく。その線路と道路の間の僅かなスペースにジャパニーズブルーと言われる見慣れたシートの小さな家が並んでいた。

先日、大阪市が大阪城公園付近や、うつぼ公園のこの青い小さな家を強制撤去すると言うニュースを聞いた。この寒空に嫌なニュースだ。

色々と事情があってそこに住む人達、色々と事情があって強制撤去をせざるをえない大阪市の役人の人達、どちらも嫌だろう。そんな時はなにもせず、ほっておけばいいのではないか。

やる方もやられる方も嫌なのに、やらなければいけない事の裏ではニヤニヤと笑ってメンツとかお金とかを計算している、ずるい奴らが必ずいる。しかし本当に困っている近くの住人もいるのだろうし、これはほんとに難しい問題だ。

こんな難しい問題は、画期的な解決方法が出てくるかもしれない子や孫の世代に任せればいいではないか、それでだめなら、またその先の子や孫に、それもだめならまた先の・・・と僕は思う。








1月26日(木)

アルバム納品後、足りないものに気付き急遽ファイルの制作。その後、他の物件の焼き増しプリントの納品、で結局ブラブラ撮影には行かなかった。撮影以外の用事が結構手間取る。

今日の写真は尼崎の東堀運河。








1月24日(火)

今日もどこにも行かずアルバムの制作。これでデスクワークが一段落するのでまた明日から撮影に専念する。

写真は大阪恵比寿町、通天閣のすぐ近く。月曜日だったからか街全体が静かだった。








1月23日(月)

今日は納品に心斎橋。納品後、天王寺の現場までぶらぶら撮影。最近は写真関係の物を梅田で買っているので、ミナミの方に出かけるのは久しぶりだ。

戎橋周りの変化には少々驚く。道頓堀川には遊歩道ができていた。そして黄色く高いドンキホーテの観覧車。ゴチャゴチャした街並みの中でも違和感を感じるほどセンスが悪い。梅田の赤い観覧車に比べると品がなくお粗末だ。

ドンキホーテは東京でもビルの上に絶叫マシンを造る、造らないで住民ともめていたが、自分勝手で目立って儲かりさえすればいいという会社なのだろう。

西宮にもドンキホーテの店舗が2年ぐらい前にできたのだが、景観がメチャメチャ悪くなった。目立つ事も必要とは思うのだが、少しは周りの迷惑を考えろと言いたい。だから僕はドンキホーテではものは買わない事にしている。

ホリエモンが逮捕され、倫理無き商売は続かない事が証明された。ドンキホーテも大幅に考え方を変えなければヤバイと思うのだが・・・ホリエモンには再起を期すパワーは残っているだろうか?

今日の写真は道頓堀の金龍ラーメン。ドンキホーテの店舗に比べれば、ぜんぜん○








1月22日(日)

昨日、今日と閉じこもってアルバムの制作。天気がいい日のデスクワークはイライラする。夕方にはぶらぶら撮影に行きたいと思うが、やはり仕事を済ましてからでないと気分が乗らないので、ぶらぶら撮影は中止。

アルバム制作しながらニュース番組をチラチラ。ライブドア、ヒューザー、宮崎 勤、借金苦で心中を図って子供2人を殺して死に切れず出頭してきた夫婦・・・

どうすればいいかなんて僕には全然わからないが、「裕福は善で貧乏は悪」では決してないという事、これだけはちゃんと認識しておこうではないか。

今日の写真は宝塚歌劇の大劇場。宝ジェンヌと違ってちょっとズンドー。








1月21日(土)

コニカミノルタがカメラ事業からの撤退を発表した。ミノルタユーザーの僕としては、まあ仕方ないだろうなと言う感想だ。αレンズはソニーが受け継ぐというが、どうなることやら。

今日の写真は草津の集合住宅。








1月20日(金)

昨日、一昨日と打ち合わせ。その間にアルバムの制作、納品。毎年この頃は春先の撮影の打ち合わせが多い。

一昨日は草津に打ち合わせに行って来た。帰りに琵琶湖のほとりまでぶらぶら撮影。滋賀県は寒い〜とつぶやきながら、寒いのでぶらぶらじゃなくて、さっささっさと歩く。

今日の写真はその時に撮った、田んぼの中のゴージャスな建物。なんじゃこりゃ?何の施設かな〜それにしても金かけてるな〜滋賀県てお金持ちなんか?なんて思いながら撮影していたら施設の看板が目に入った。○○教宣教本部・・・オウ!マイゴッド








1月16日(月)

ぶらぶら写真の整理。手焼きプリントからデジタルになると暗室作業からコンピューター作業に代わるのだが、薬品なんかの準備が省けてとても楽な反面、キリがないというコンピューター作業の苦痛を味わう。どこでオトシマエをつけるか、それが問題だ。

今日の写真は先日行った写真展の帰りに寄った前川國男の京都会館。「ドストエフスキーの”カラマーゾフの兄弟”という小説があるのに、なぜあなたは小説を書こうとしているのか」というフレーズが頭をよぎる。すごい・・・。末永く使っていって欲しい。この建物は保存だな、保存。解体するなよ〜京都!








1月15日(日)

今日は久しぶりに尼崎の方にぶらぶら撮影に行く。7,8年前には尼崎の方ばかり撮影に行っていて、「尼崎の方」というシリーズで写真をまとめた事もある。

解体されてしまった古い街並みに代わり、マンションと地震に強そうな軽い家がポコポコと建てられ、新しい街並みを形成しつつあった。

煙突はあの頃のまんまで、夜中に撮影していた「サイレント・ライト」のシリーズの煙突撮影に良く来たもんだと懐かしくなる。そういえばあの頃よくいた野良犬や野良猫(放し飼いだったかもしれない)を今日は1匹も見かけなかった。野良犬は出てきたら怖いのだが、野良猫ぐらいは歩いていて欲しいもんだ。

今日の写真は煙突のある風景。煙突はいい絵になる。








1月12日(木)

今日は京都国立近代美術館に「ドイツ写真の現在」展を見に行った。ベッヒャー夫妻からグルスキーなど、見てみたかった写真が揃っている。

まず感じたのは、ここの写真はどれも真面目ということ。ちゃらちゃらしたところが一つもない。それが良いか悪いかは別にして、写真家の姿勢はキチンと正されていた。

それと各写真家の好きな形やロケーションが強く感じられ、タイポロジー(類型学)とか何とか難しいことを言っているが、根本的にはまず写真があって、それから理屈がついてきているのだという事が見ていてわかった。このことは今回見に行って一番の収穫だった。

プリントのクオリティーと大きさもすごい。2メートル、3メートルはざらで、これだけ大きくなると説得力が違う。

そしてコンピューター加工を多用した作品が結構多いということだ。ベアテ・グーチョウという写真家は20から30の画像を合成し、フツーの風景写真を制作している。どんな意味があるのか、イマイチわからなかったが・・・

今人気のヴォルフガング・ティルマンズの写真もあったが、僕的にはイマイチ好きになれなかった。彼の写真の中では何と言っても「コンコルド」でしょう。これは狂気さえ感じさせる美しい写真集だ。

まあ今日は、とにかくいい意味、刺激になった展覧会だった。僕の写真も真面目に精進を重ねていけば、いつの日にか日の目を見ると強く確信して、ここの美術館のコレクションギャラリーを覗いてみたら、僕の好きな熊谷守一やユトリロ、佐伯祐三、岡鹿之助などがあった。中でも長谷川利行の「女」という作品の前ではしばらく動けなくなるほど感動してしまい、絵には負けるよなあと、これもまた確信したのである。

今日の写真は美術館のホールから見えた平安神宮の鳥居。これもメチャメチャでかい。








1月11日(水)

今日はえびすさん最後の日だったが、どーもあのマグロの小銭の貼り付けが気持ち悪くて行く気がしなかった。今年もやっぱりやってたんだろうな〜、主催者はもう少し冷静に考えて欲しいもんだ。

この寒い季節のお祭りというと、僕の田舎の近くである福力荒神様の祭りを思い出す。小さい頃は母に連れられて良く行った。たこ焼き、りんご飴、焼きとうもろこし、それと名前は忘れたがスプリングのおもちゃや、びゅんびゅん良く回る独楽、などなど・・・とても楽しかった。

その祭りで、変なおじさんが不思議な塗り薬を売っていたのよく覚えている。その薬を手に塗りつけ、瓦や石に力いっぱい空手チョップをくらわし、ものの見事に割ってしまい、その後「全然痛くないよ」とニコニコしているのだ。

子供心に「わ〜っすげ〜っ」と感動して、何個か買った。「これさえあれば、すげーなーっ」と友達とわけもわからず興奮して帰り、さっそく瓦割りに挑戦した。

「力いっぱい薬を塗りつけにゃーいけんのんじゃ。よし、僕からやるわ」そう言って、渾身の力を込めて瓦に空手チョップを叩きつけた。「んっ?いとうねーっ!(痛くない)」瓦は見事に割れたし、手は痛くないのである。そして友達も見事に瓦を割った。

「次は石じゃっ!」僕らは調子に乗って石割に挑戦したのだが、石は割れなかった。そしてだんだんと手の痛みを感じてきて、「・・・」となったのを覚えている。アホな子供だった。

今日の写真は西宮浜の老人施設。








1月9日(月)

連休中に何とかコンピューター仕事を終わらせようと頑張ったかいがあり、何とか今日完了した。延べ1週間、どんなプリントになるか今から楽しみでもあり、心配でもある。

土曜、日曜とラグビーのテレビ観戦。高校は伏見工業、大学は早稲田と、どちらも強かった。伏見工業は優勝インタビューで山口さんがまた泣いていた。

あの人の涙はいつ見てもいいもんだと思うのだが、横断幕とか短パンにまで刺繍してある「信は力なり」という文句はなんとも気恥ずかしいというか、品がないというか、ちょっとえぐい。「信は仏なり」なんかにしておけば、連覇もできそうなのだが。

今日の写真は土曜日に撮影に行った西宮浜。とても寒かったのだがその分とても空が綺麗だった。








1月6日(金)

昨日、今日と西宮で建築写真の仕事始め。風の強い外部と暖房の効いてない内部はとても寒かったが、首巻と腹巻とホカロンで乗り切る。ホカロンを考え出した人には心より感謝を申し上げたい。

年賀状が次々と届く。皆さんどうもありがとうございます。今年の1月のカード(年賀状)はもう少しで完成します。もうしばらくお待ち下さい、今年もいいカードが届きますのでお楽しみに。

今日の写真は野良猫ツル。今日、久々に公園に現れたところを撮った写真だ。ツルはとてもフォトジェニックな猫で、前にもぶらぶら日記に載せた事がある。5年ほど前に、この公園でシジミという猫と一緒に撮った写真は、僕が今まで撮った写真の中でも10本の指に入るほどのいい写真だと思っている。

その写真はカーサウエストという建築雑誌にエストモさんのエッセイと一緒に載ったのだが、僕には思い入れが多く、涙がこぼれそうになったのを覚えている。

ツルは今年6歳になるはずで、野良猫にしては長生きしている。今年の冬も元気に乗り切って欲しい。いつも逃げずにモデルになってくれるツルと、今は亡きシジミ、カン、ダスキン、コミケ、シッポ・・・モデルになってくれた猫たちに、感謝です。合掌








1月4日(水)

正月はだらだらしながらコンピューター仕事。コンピューターの仕事はきりが無いのでケッコー疲れる。時間をかければかけるほど、うまく誤魔化せると言うわけだ。

僕がやってる誤魔化しは見栄えをよくする為で、許される範囲なのだが、これが隠蔽される、建物の鉄筋とか鉄骨であれば大問題だ。

構造計算の偽造事件が発覚して、建設業界でも進んでいた工事写真なんかのデジタル化は待ったが掛かるだろうが、これはとても重要な事で、許可を出す役所はデジタル化をもう一度確認して欲しい。だってデジタルだったら何でもできるもんな。

しかし、現場の人はそんな偽造なんか、するはず無いと僕は信じている。今回の偽装事件でも、偽装だとわかっていたら現場の人は絶対施工しなかっただろう。

でも、おかしいと思ったとしても、設計事務所や役所から許可が出ているのなら黙って施工するだろうと思う。 構造計算をやり直すなんて物理的にできないし、それと、現場の人は立場が上の人に、とても弱いというのは確かな事実なので・・・

だから、図面をチェックする人はちゃんとせーよと言いたい。現場の人は図面通りに施工してナンボなんだから。

今日の写真は元日の広田神社。この写真には偽造はない。








1月1日(日)

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

今年はどんなものを写せるか、あまり気張らずぶらぶらとした姿勢で撮影していきたいと思います。

今年1枚目の写真はアスター、15歳。今年も元気でいてほしい。




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