2006年のぶらぶらフォト日記


11月29日(水)

昨日は大阪九条の方に納品、その後戎町にアルバムの打合せ。時間的に余裕がなくぶらぶらできず、残念。

今日の写真はJRと阪神の西九条駅付近。正面に見える建物が安治川隋道の入り口というか出口というか、ここから階段で地下3階分ぐらい降りて安治川の下を歩き対岸に渡る。








11月27日(月)

昨日も写真整理、ほぼめどがついた。後は納品、納品がてらに久々のぶらぶら撮影に出かけよう。書くこともだが、タイムリーな写真もぼちぼち品切れ状態。

今日の写真は去年の写真、舞洲ポコチン塔。何なのかはよく分からんが、ヒジョーにインパクトのある建物だ。何の施設か確かめたかったが、この日は15キロぐらい歩いた日で、しんどくて止めた記憶がある。この後、此花大橋を渡って阪神ちどりばし駅まで。よく歩いた日だった。








11月25日(土)

今日、やっと1物件納めるめることができた。けっこう時間はかかったが、いい写真が納められたと、自分では満足している。後はクライアントが判断すること、いいと思ってくれれば又注文がもらえるが、NOなら仕事がこないだけの話だ。

結局自分のこと、自分が心底自信を持って納められるか否か・・・なかなか簡単じゃないが、ここんとこが究極なのです。

しかし仕事として写真を撮っていれば、そんな仕事ばかりじゃない。時間やお金の制約を受けるのはいつものことで、落としどころを探りながらの仕事は日常茶飯事だ。

そんな中である程度のクオリティーを確保し、仕事をこなしていくのがプロと呼ばれる人たちで、そんな人たちの中でも、10物件中5物件いい仕事ができれば売れっ子、8物件いい仕事ができればカリスマ、そして全部いい仕事ができる人は一流の詐欺師だ。

いいか悪いかの判断はいつも自分、心の中のレンズはいつも曇らないように磨いていたいものだ。

今日の写真は大阪曽根崎あたり。








11月24日(金)

昨日も写真の整理。1物件片が付くと思っていたら、また問題発生、アルバムのビスが外れない・・・しかし今回の写真整理、いったい何日かかっとんじゃろ?

家での仕事が続いているので運動不足、自転車でラボまでプリントを受け取りに行く途中久しぶりに不整脈。 あ〜そろそろ外で動かんと・・・僕にはデスクワークは1週間が限度みたい。

テレビをつけたらラグビー早慶戦、もうそんな季節か、今年はどんなラグビーシーズンになるか今から少し楽しみ。

今日の写真は梅田のエスカレーター。








11月22日(水)

昨日も家で写真整理。テレビをちらちら、最近のニュースについて色々と思う。

まず西武の松坂。このピッチャーは僕が今まで見た投手の中では文句無しで1番だと思うし、アメリカに行ってもかなり活躍するのは間違いないとも思う。しかし野球をやめたあとの彼の人生は・・・僕はそちらの方を今から心配する。

松井秀喜、この人はWBCの不参加で人生が変わったのではないか?これからの巻き返しが必要だ。

いじめ、自殺の問題。いじめは昔からあったし、これからも無くなるはずは無いが、自殺する子供はそれほどいなかったと思う。いじめの悪質な方法や自殺すればどうなる、なんてことをマスコミがしゃべり過ぎたことが大きな要因だと思う。 倉本聡さんの言う、知らない権利・・・なるほどな〜と最近特に思う。

子供で思い出したが、先日大阪で打合せの帰り、時間は夜の9時半ごろだったが、電車の中でリュックを背負った小学生が4、5人話をしながら座っているのを見た。電車を降りたホームでもリュックを背負い黄色い帽子をかぶった数人の小学生が走って階段を上がっていくのを見た。

たぶん塾の帰りだろうと思うが、この状況を見るだけで今の日本の教育がどんなもんか大体は想像がついた。

実際、親もこの時間に小学生を電車で塾に行かすのはどうかなと、心配はしていると思うのだが、心配なら何故塾通いを止めさせないのか、と真剣に思った。 こんな状況があるのに学校が、先生が、なんて言っても状況は何も変わらんだろう。 まずは塾の廃止、小学生は夜7時を過ぎて外にいたら補導するぐらいのことが必要だ。

しかし塾で生計を立てている人々は猛反対だろう・・・要するに子供が金儲けの道具にされているのは間違いないのだ。 しかし、何と言ってもお金がかかる世の中、金持ちが善しで貧乏が悪、根本的な問題はそこんとこだろうけどね。

今日の写真は西宮の香枦園浜で野球をする親子、だと思う。奥に芦屋浜高層住宅。 

勉強より必要なことを、今の子供たちはどこで教わるのだろう。  たぶん、テレビやマンガからだろうが・・・良いも悪いも・・・堂堂巡りか、しっかりせえよマスコミ! 








11月21日(火)

昨日は午前中難波で撮影して、帰って写真整理。なかなかはかどらない写真整理、今週いっぱいで終わらせたいのだが・・・

今日の写真は、一昨日の蔦のない甲子園球場。コンクリート打ち放しの甲子園球場もなかなか渋いが、やはり違和感がある。工事が終わり蔦が球場を覆うのは10年ぐらいかかるらしい。








11月18日(土)

今日ぐらいぶらぶら撮影に行こうと思っていたのだが、あいにくの天気でおとなしく家で写真の整理をだらだらとやる。

今日は1年に1回やって来る44回目の誕生日。 もうこの年になると、誕生日など 「ああ、今日は誕生日か」と思うだけ。10代、20代の頃は、40代になったら自分はどんなになっているのかなんて、よく想像していたものだが、基本的にはぜ〜んぜん、どうにもなっていないし、進歩もなし。 身体上の進歩と言うか変化はかなりあるけど・・・

60代になってもあまり進歩せずに写真を撮っているんだろうなあ。まあ、写真が撮れていればよしとしよう。

今日の写真は芦屋浜の雑草。40代になって、しいて変化を上げれば、自然の草木に目が行くようになったことかな。








11月16日(木)

昨日は1日家で写真整理。夕方、外に出てみると澄んだピンク色の空に綺麗な雲が流れていた。デスクワークを早く片付けてブラブラ撮影に出たいと思うが、なかなか思うように仕事は片付かず、問題が次々と発生。 うまくいかんよね〜とあきらめる。

今日の写真は飛行船と通天閣と小さくてよくわからないけど、マンションの壁をロープにぶら下がってクリーニングしている人。








11月14日(火)

エストモさんの2冊目の本が完成した。今回は「貧乏ネタで書いてよ」と僕が言った一言からできた本だ。 エストモさんの書く文章は多少難解だが、何回も何回も繰り返して読めばじわじわと味が出てくる、スルメみたいな文章だ。

1回や2回読んだだけで感想を述べようとする読者には「もう10回ほど読んでからにしたらどう」と忠告したくなる。

 豊かさは幻想だった。すると・・この欠乏状態も幻想なのか・・・エストモの本のお求めはオープンページよりメールで。

今日の写真は昨日撮影に行った大阪戎町のマンション10階ベランダから見た風景。

 目的に価値があれば、この状態にも意味があるってことになる。
欠乏が芸術の価値を上げた前例を、僕は知っている。   by エス・トモ








11月10日(金)

昨日は京都のホテルの夕景の撮影。僕を入れて6人のカメラマンが色々と撮っていたが、方向がかぶるカットがあり、なかなかいいタイミングは難しい。

先週までの撮影の写真整理で時間がかかり、いい天気なのになかなかブラブラ撮影に行けずに、イライラ、ソワソワ、でも写真整理はまだまだかかりそうだ。

今日の写真は大阪阿倍野区松虫通。








11月7日(火)

日曜日は尾仲さんのワークショップ最終回。わずか4回のワークショップだったが、とてもいい経験になった。 今まで独学で写真をやってきた僕にとっては尾仲さんが最初の写真の先生であり、師匠になるわけだ。

撮影現場で「写真は誰に教わったのですか」と聞かれたことが何度かあり、その都度「独学です」と答えていたのだが、これからは「師匠は尾仲浩二です」と答えられることが、なんともうれしい。

ワークショップが終わってから尾仲さんが今個展をやっている大阪ナダールで新作を見る。そのクオリティーの高さに、ただただ脱帽。写真集の写真を想像していたのだがオリジナルプリントは写真集の何十倍も美しかった。「今回の30枚ぐらいのプリントは1週間ぐらいかな」と、さらっと言っていたが、と言う事は1日に5枚弱しかプリントできない計算、僕なんかのデジプリントは外注で半日500枚は軽い・・・クオリティーの差は当然だわな。

「1枚36000円。少し頑張れば誰でも買えるように、あまり高くはしない。ネットで注文してくれればプリントしますよ」と尾仲さん、このクラスの写真家のオリジナルプリントが36000円なんてすごく良心的で、僕もゲットしたいのだが頑張りようが足りないのか、なかなかゲットできずに今は写真集で楽しんでいる。

インターネット販売で思い出したが、エストモさんの絵本の注文が好調。2作目が近日中に発売になります。2作目の原稿を今日見せてもらったが、すごく面白いというかなんと言うか、限定300冊、10年後にはプレミアがついて大変貴重な本になると僕は思っているのだが・・・興味のある人はオープンページからネット注文で是非。

今日の写真は明石大橋。色目がちょっと尾仲調かな。








11月3日(金)

一昨日は三重県まで朝5時起きで庭の撮影。造園屋さんの社長の車に乗せてもらっていったので体は楽だった。朝9時過ぎに現場着、しかし庭の方位が北西向き・・・僕はチビチビと撮りながら夕方本番まで待ったのだが、社長さんはじっと何もせずに夕方まで付き合ってくれた。「今度からは方位の確認をして行きましょうね」「そうやね、ははは・・・」

昨日は舞子の方にアルバム納品。その設計事務所のご夫婦に、最近誕生した女の子の赤ちゃんのなんともかわいいこと、かわいいこと。 エストモさんからも写真を撮って来るようにと言われていたので、写真を撮らせてもらった。

その後、間違ってデータを消してしまった安藤さんの舞子の住宅を撮りにブラブラと歩いていったのだが、陽射しが強すぎて今一だった。前回はうす曇りの最高のコンディション・・・逃がした魚は大きい。

その後、灘で同級生Y君と打ち合わせして、最近非常に体調が悪いアスターの待つ家に帰る。夜は特に体がしんどそうで、何度も起こされ僕もエストモさんも極度の睡眠不足。アスターも、もう17歳に近い年齢、がんばれ、がんばれと励ますのも、もうきついのかな・・・

今日の写真は安藤さんの舞子の家。パステルカラーの空の色が、わざとらしくデジっぽい。








10月31日(火)

いい天気が続いているが、最近ブラブラ撮影に行ってないので最近の晴れ写真がない。車で移動の時に、いい光といいロケーションに出会うと無性に撮りたくなって車を止めようと思うのだが、そんな時に限って止める場所がない時が多い。

でも、車に乗って見つけたいい光や、いいロケーションは写真にしてみると以外に良くないことが多いのは確認済みなのだが、どーしても撮らずにはいられない衝動に駆られるのはブラブラ撮影に行く時間が少ないせいなのだろう。 

日曜日は高校の同級生だった建築家Y君の設計した住宅の撮影だった。先週の日曜日にも行ったのだが、なぜかベランダの手摺が付いてなく「なんでやねん」「引越しされると撮れんからたのむわ〜」「段取り悪り〜な〜」「工務店がな〜」「しゃ〜ないな〜」で1回目。 で2回目の日曜日、部屋の中には荷物の山。当然ベランダが絡む部屋内のカットの撮影もあるので二人で片付ける。

「重て〜な〜」「わし、1回腰いわしとるからな〜」「貧乏は腰にくるからな〜」「やっぱしな〜」「荷物引きずるなよ」「ええって少々」 などとぶつぶつ言いながら何とか撮り終えた。

「まあ、おたがいがんばろうや」「お前もがんばれよ」「お前ががんばれよ」共に卒業してから四半世紀、忠告したいことはおたがい山ほどあるのだろうが、なかなか言えんもんです。

今日の写真は堺の大仙公園。








10月27日(金)

昨日まで京都のホテルの撮影。往復150キロ、撮影より車の運転の方が大変、腰にきます。でも撮影はまだ完了してなく、また何回か行くようになるだろう。

今日の写真は大阪東淀川区東淡路。サポートされているこの住宅群はこれからいったいどうなるのか?








10月23日(月)

昨日は大阪阿部の区で住宅の撮影、今日は京都でホテルの撮影。京都のホテルは9月15日の日記に書いた物件で、僕は今日から撮影に参加した。

コマーシャルの写真チームが2組、それにビデオ撮影のチームが1組、そして竣工写真が2組となんとも大規模な撮影になっている。竣工写真が1人か2人に対してビデオは数十人、なんでそんなに人手がいるのかと思うようなスタッフの数、そりゃ制作費も高くつくわ。

今日の写真は三田の水草。汚いのか美しいのか、それが問題だ。








10月21日(土)

今日は京都久御山町で工場の撮影。午前中は陽射しが定まらず、多くの作業員に待ってもらっての撮影だ。遠くから注がれる視線は「はよ撮れよ、なんでさっと撮らへんの」という感じで、なんともやりにくい。

こういう状況での撮影はけっこうあるのだが、今日はレッカー1台と作業員6,7人の手を止めての撮影。それでもある程度の写真の品質は確保したいと、空をにらみながら陽射しと雲の形なんかを待ちながら約1時間待ちでやっと撮れた。 後で自分てすごく欲張りなのだろうかと少し悩む。

今日の写真はグワショウ坊古墳のネコ。 堺市の大仙公園の中にあるグワショウ坊古墳という古墳なのだが勉強不足、どんな古墳なのかは、さっぱりわからない。








10月20日(金)

今日は京都の方で竣工写真の予定だったのだが、現場の都合で明日に延期。 それで堺の現場に打ち合わせに行く。

打ち合わせの行き帰りに仁徳天皇陵あたりをブラブラ撮影。 天気は今一だったが、遠足の児童や弁当を広げている初老の夫婦なんかで大仙公園はとてもにぎやか、池にも釣り人が多く、何が釣れるのかわからないが、静かに釣り糸をたれていた。

打ち合わせから帰って、車を修理に持っていく。コンピューターがやっと直ったと思ったら次は車か〜、ちょっと前からアクセルを吹かしても坂道をなかなか登らなくなり、修理工場に電話で聞いたら「クラッチバンが磨り減っているんでしょう」とのこと。電話で見積もり金額を聞いて青ざめた。は、は、八万円!!これって車本体の査定より高いんちゃう・・・ガックリ

まあ、仕方ない。気を取り直して今日の写真に行きましょう。今日の写真はカンボとカマキリ。三田の現場の撮影中にカメラに登ってきたカマキリだ。おっ、シャッターチャンス!カマキリが鎌を振り上げた瞬間を撮ろうと思い、しばらく待ったがぜんぜんダメ、色々と威嚇してみたのだがそれでもダメ、ずっとこの状態。もうええわと摘まんで降ろした。








10月17日(火)

ここのところ快晴が続いて建築写真は順調に進むが、写真の整理や打ち合わせがなかなかはかどらず、う〜ん となる。ほんまに人間って勝手なもんだ。

昨日、先輩からメールが届き、ブラブラ日記の武庫川の燃やす男を見たとたんにウィルスが数十匹入ってきたという連絡をもらった。 数日前にも「コンピューターの調子が悪いのは武庫川の燃やす男のせいですよ」と建築家Sさんに教えてもらい、何のことかよく分からず、面白いこと言う人だな〜と、「そうかもしれませんね、ハハハ」と笑っていた自分が情けない。

ホームページを見ただけで感染するウィルスがあるとは知っていたが、まさか自分が感染し、人にまで感染を広げたとは・・・すぐに駆除ソフトを入れて対応はしたがなんとも嫌な気分である。

それと最近、嫌な気分にさせられたのが代理出産。これはだめでしょ。そこまでして自分のほしいものを手に入れたいのか、という人間の嫌な欲を感じる。 
これを許すとこれから先、世の中がどれほど悪くなるかはだいたい想像がつくが、世の中が良くなることは、ほとんど想像がつかないのは僕だけじゃないはずだが・・・

今日の写真は梅新東交差点の歩道橋の上。








10月14日(土)

ご無沙汰しておりました。 おかしくなって約2週間、やっとのことでコンピューター回復しました。  みなさん、コンピュータートラブルにはくれぐれも気をつけて下さいね。

今日は堂島にあるビルの改修工事の竣工写真。カメラと三脚を担いで電車で行ったが、けっこう疲れた。平日の満員電車じゃ、ちょっと無理だな。

今日からブラブラ日記もリフレッシュして、写真もちょっと大きめ。撮影が終わって北新地駅に行く途中で撮った梅田第4ビル。第3ビルとの間にある駐車場のスロープのRがケッコーいけてる。








10月2日(月)

昨日はどこにも行かずに写真整理。 それにしても昨日は宮里、ディープインパクトともに3位、3位でも残念と言われるのはスターの辛さ、しょうがない。

今日は竣工写真撮り直しで京都の南の方の現場へ。 大丈夫だろうと撮ったカットが現像したら全然ダメでア〜アとなる。 撮り直しガ効く現場だったのは不幸中の幸い、コンピューター加工でもどうにもならない画像なんて滅多に無い事なのだが・・・まあ無事に撮り直せて何より、これからは光り物には、くれぐれも気をつけよう。

今日の写真は明石の釣り人。奥の建物がオープンページ10月の写真に使っている明石の造船所、しぶ〜いクレーンだ。








10月1日(日)

早いものでもう10月。日に日に涼しくはなっているが、竣工写真もぶらぶら写真もまだまだ半袖でやらないと暑くてたまらない。

昨日は午前中に大阪北区でトイレを4カット撮って、午後から明石までぶらぶら撮影。明石川沿いに南下、最後は明石港でタコフェリー。

明石港の周りは漁船の停泊が多く、漁業の活気を感じるが、その明石港はマンションの建設ラッシュ。もう何年か後には港を埋め立ててマンションが建つということもあるかもしれない。

今日の写真はそのタコフェリー。








9月28日(木)

今日はどこにも行かずに写真整理。
写真は大阪中ノ島。最近完成した高層マンション、その左も最近できた弁護士会館。








9月27日(水)

昨日は、神戸の方にぶらぶら撮影に出かけようと思い家を出たのだが、天気が悪かったので苦楽園から夙川、芦屋のほうに変更、しかしと言うかやはりと言うか、撮れた写真は当たり無くイマイチ。

今日は大阪で打ち合わせ。午前中と昼イチの打ち合わせ時間だったのでデジブラするには日差しが強すぎ厳しい。 ましてや心斎橋から難波にかけてのケバイ街並み、即退散。

それにしてもドンキホーテは、どーにかならんか。 西宮のドンキホーテもひどいけど戎橋から見える黄色い観覧車はドーにもならん。
グリコの看板もプロミスの黄色い大きな看板も一緒や無いか、と言われればそうなのだが、観覧車や店舗は看板とは大きな違いがある。

一度造ると簡単には取り除く事ができないと言う事で、それを造った人はある程度周りの環境に責任を負わなくてはならないというところだ。 しかしドンキホーテの店舗や観覧車には、そこのところが微塵も感じられず、我が我がというエグサだけを感じてしまう。 建設許可を出す人はもう少し節操を持ってチャンと考えて欲しいと思う。

今日の写真は大阪西淀川区の歌島橋交差点のヤナセの店舗。これは結構目立つが、いい感じの建物だ。 しかしこの付近はいつも道路が工事中なのは何でだろう?








9月25日(月)

昨日は午前中、岸和田に昨日の残りのカットを撮りにいき、昼からは阪神西大阪線の福駅から淀川沿いに南下、天気よく雲よくとても気持ちよかった。

今日の写真は昨日の淀川河川敷。快晴の淀川河川敷で恥ずかしそうに、地味に抱き合ってるカップル。 僕もなんだか恥ずかしく、これ以上寄れなかった。








9月23日(土)

今日は岸和田の方で病院の撮影。天気を心配していたのだがピーカン、今日1日で撮影が終わると思っていたら、そこはどっこい内部がダメ。 いくらか使用している部屋があり、中では患者さんが透析中、これはどうにもなりません。と言う事で明日もう一度岸和田に。

今日はとても天気がよく病院の屋上からは淡路島が綺麗に見えた。帰りに南港のフェリーターミナルに寄って何枚か撮ったが、光がきつくてイマイチ。やはりぶらぶら撮影は歩きじゃないとダメ、車で立ち寄って撮ったカットでよかったのは淡路島のウミウシぐらいだ。

今日の写真は西宮の用海筋(ようがいと読みます)。ラボからの帰り、青い空に気持ちいい風が吹いていた。








9月21日(木)

昨日は大阪東淀川区でマンションの撮影。僕以外にもコマーシャル写真を撮るカメラマンKさんがアシスタントの人を付けて撮影、色々と写真の話しを聞いたり、竣工写真とコマーシャル写真の違いがわかってとても楽しい1日だった。

まず驚いたのはポラをカットごとに撮影し確認する事、撮り終わった後にもポラを切ることもあり、この辺の慎重さには驚いた。 まあKさんは昨日ポジ撮影だったので余計に慎重だったと思うが、露出のチェックやフィルターの選択なども大変そうで、1カットに撮る枚数は僕なんかと比べてはるかに多く、こりゃ大変やわ、と思いながら見ていた。

それと照明の使い方。竣工写真の場合も照明を使う事はあるが、暗くて写真に写らない場合などで、本設の照明だけで撮るのがほとんど。しかしコマーシャル写真の照明はとにかく華やかに、見栄えよくするために照明を使う。 だから照明の量が多いのなんの、それをセットするのは大変で1人じゃ無理、やはりアシスタントは必要なのだ。

アングルも当然違う。撮影予定の下撮りのコピーを見せてもらったが、いつも新聞広告で見る華やかなカットだ。それに比べて僕の撮る竣工写真は普通で地味。どちらがいいか悪いかは使い道によって決まるのだろう。

僕にも広告の写真は、撮って撮れないことは無いと思うが、長く続けることは無理だろうな〜 僕にはやはり竣工写真や建築写真の方が性にあっている。ギャラはKさんの方が全然高いだろうけど・・・

今日の写真は西宮の夙川公民館。蓮の池の中に建っているこの建物、ケッコーいけてます。








9月19日(火)

昨日は箕面方面にぶらぶら撮影。箕面観光ホテルのゴツゴツとしたコンクリートの打ち放しを見て箕面川沿いに南下、紫外線の多そうな西日を受けながら阪急伊丹まで。駅に着いたのは午後7時前、すっかり日は暮れていた。

今日の写真は箕面川沿いの箕面西公園。 暑いような、涼しいようなビミョーな日だったが、子供たちはまだ海パン1つで遊んでいた。








9月18日(月)

天気がいいんだか、悪いんだか、台風の影響があるのか無いのか、中途半端な空模様で結局どこにも行かずに家にいる。

エストモさんに勧められてヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読む。 ユダヤ人心理学者の強制収容所体験記、久々の感動。 「この世で一番大切なのは、愛でしょ、愛」と言うと、くすくすと笑う人がいるけど、そんな人に是非読んでもらいたい1冊だ。

今日の写真は深江浜。白い橋が東神戸大橋。








9月16日(土)

昨日は午前中神戸で撮影。 その後、武庫之荘方面にぶらぶら撮影。

 街中をぶらぶらと歩いて、終わりにはいつものように武庫川河川敷、今日の写真がそれ。 上武庫橋は解体がほぼ終わり新しい橋脚が完成していた。








9月15日(金)

昨日は大阪にアルバムを納品してから京都のホテルの撮影打ち合わせ。 昼1時から5時までの長い打ち合わせ兼下見だったが、時間を感じさせないぐらいの立派なホテルがほぼ出来上がっていた。

カメラマンは3名、1人は僕より10歳ぐらい年下の若手カメラマンYさん、1人は年配の雑誌なんかでよく名前を見かけるNさん。 設計事務所としてはメインをNさんに撮ってもらおうという考えで、僕とYさんがそれ以外の場所を撮ることになる。 

当然メインも無視して撮るのだが、建築写真で有名なNさんの写真と僕の写真が、同じ建物を撮ってどれだけ違うのか、この目で比べてみたい。

撮り応えのある建物、それぞれにどんな写真が撮れるか今から楽しみだ。

オープンは11月末ぐらい、場所は京都市左京区、叡山電鉄やせゆうえん駅下車、徒歩30秒ぐらい。いい感じの日本料理店やイタリアンレストラン、立派なお風呂もありました。紅葉の季節なんかに是非どうぞ。

今日の写真はその やせゆうえん(八瀬遊園)駅。ここが終着駅。








9月13日(水)

天気の悪い日が続く。 今日は久しぶりにミューを持って、雨の大阪にぶらぶら撮影に行って来た。どんなブレブレ、ボケボケの写真が写っているだろうか? 現像するのはまだまだ先になりそうだが、少し楽しみ。

今日の写真は雨の西宮神垣町、うちのすぐ近く。








9月12日(火)

昨日は大阪で打ち合わせとミーティング。打ち合わせを終えてミーティングまで時間があったので、ぶらぶら撮影しながらジュンクドーへ写真集のチェックに行く。チェック中に尾仲さんのワークショップに一緒に参加しているYさんと偶然に遭遇、あれこれ写真集について話す。

Yさんには先日、ワークショップに持ってきていた写真について「とても面白い、ウケを狙って”笑えよ”みたいな感じでやればどうですか」というメールを送ったのだが、本人からは 「切なさ」 を表現しているというメールが届き、 エッ、エッ、そうなんですか、申し訳ございませ〜ん・・・の世界になってしまった。

そんなとこが僕やYさんのやっている写真の怖さでもあり、面白さでもあるのだろう。 Yさん笑って許して、ゴメン・・・

今日の写真は柏原市と藤井寺市の境を流れる石川にかかる玉出橋。








9月10日(日)

昨日は暑かったが、今日夕方ぐらいから、ぐっと涼しくなった。

昨日は尼崎の方へぶらぶら撮影、目標は村野藤吾の尼崎市役所。 今日の写真がそれだ。道路から見るとそれ程でもないが敷地の中に入ってみてみると、やはり村野さん、という感じだ。








9月9日(土)

昨日は西宮で竣工写真。9月になってもまだまだ暑く、秋はもう少し先。

 撮影から帰ってホームページのギャラリーの更新、ギャラリーを削除していたので、更新できて一安心だ。 いつもはエストモさんに制作更新してもらっているが、今回の「TATE・MONO」は自分で更新した。

 更新の方法をエストモさんに教わるのだが、右から左に忘れていく。 こんな時に「老い」ということを真剣に考えてしまう・・・平 桂弥43歳、老いるにはまだ早いが、そんなに遠くもないことか・・・う〜ん そんな事を考えて話しを聞いていると、また右から左に話しは抜けて行き、作業は難航。 それでもなんとかアップできた。

僕にとって、今回の「TATE・MONO」というシリーズはかなりの自信作であり、今後、このシリーズを高い所まで発展させたいという思いが湧いている写真でもある。 今後もギャラリーに次々とアップしていきますので、どうぞ御覧下さい。

今日の写真は甲子園浜の工事現場の夕焼け。








9月6日(水)

今日も天気が悪い。 当然撮影は延期で四條畷の方に打ち合わせに行く。帰りにぶらぶらと撮影でもしようかと思ったが雨・・・う〜ん。

今日の写真は生駒山霊園。 霊園の入口にはガメラのような大きな僧の銅像、この感覚は解からなくは無いが、ちょっと辛い。








9月5日(火)

今日は現場に行ったが天気が悪く、即撤収。昨日のお天気お姉さんは確かに「晴れる」と言ったのだが、帰る途中には雨までぱらついた。帰って写真整理。

日曜日は尾仲さんの3回目のワークショップ。 尾仲さんは北海道方面からの来阪、ワークショップ前は舞鶴の方に撮影に行かれていて、東京の家には17日間ほど帰ってないとのこと。

この暑いさなか、リュック1つとニコンのF3を肩に写真放浪を続ける尾仲さん、なんか無言で写真に対する姿勢を教わったような気がした。 写真がどうのこうのと言う以前の問題なのだが、ここんとこが1番重要なのだ。これだけでも今回、尾仲さんのワークショップに参加した意義がある。


ワークショップ終了後は梅田のほうの居酒屋でミーティング。解散前に尾仲さんと握手、そのグリップの強さに驚いた。なんかパワーをもらったような気がして、明日から僕も頑張るぞ〜 という気持ちになった。 しかし翌日はひどい二日酔いで、朝からゲーゲー、なんともなりません・・・

今日の写真は西宮上甲子園付近。




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