2008年4月のぶらぶらフォト日記


4月30日(水)

オープンページの写真をチェンジ、ニテコ池。 これと言ってどーの、こーの、ないが、なんか好きな場所だ。

昨日は夕方からテレビで柔道観戦。 まさに、小林まことの名作「柔道部物語」の世界である。 選手それぞれのキャラがヒジョ〜に面白く、それに輪を掛ける様な篠原の突込み解説に、笑わずにいられなかったのは僕だけじゃないはずだ。

結果は棟田、井上とも残念だったが、こればっかりは勝負事、仕方ないだろ。 北京では石井にがんばってもらおう。インタビューでは、涙ながらに「今日は、試合には負けなかったですが、全然ダメな柔道でした」なんて言ってたけど、勝負に対するしたたかさは、他の選手より何倍もありそうだ。

それにしても他の選手も、会場の人達も、もう少し喜んであげたらいいのに、なんかシ〜ンとしてたのは、彼が相当、嫌われてるせいか? 解説の篠原が「案の定・・・」って言ってたが・・・ まあ、北京の楽しみが一つ増えた。

井上は今回で引退か?敗因はアイドルの嫁さんをもらった事に尽きるだろう。 「負けても、はよ〜帰りたい」みたいな、にこやかな顔つきは、これからの柔道人生の方がオリンピック出場よりも、何倍も楽しく思えているんだろうな。 彼が幸せならそれでいいと思うのだが・・・最後の内股みたいに、すかされん様に・・・お疲れ様でした。

今日の写真は京都嵐山。











4月27日(日)

今日は家で写真整理。 世の中ゴールデンウイーク突入、で、なんか、だらだらなる。 いつものことか〜

テレビでチョコッと与謝蕪村の屏風絵を見た。 あの距離感、なんともいえないイイ感じ、尾仲さんというより、入江さんに近いような感じかな、モノクロームのランドスケープ、ありだよね〜

今日の写真は大阪難波の元町あたり。













4月26日(土)

昨日は京都山科で撮影待ち4時間、地下鉄でエストモさんと何必館(かひつかん)・京都現代美術館へ、エリオット・アーウィット展を見に行った。

ストレートで面白く、わかりやすい写真群、人気があるのがうなずける。美しいバライタのモノクローム、彼は80歳ぐらいだが、プリントは自分で焼いたのか?だとしたらスゴイおじいちゃんだけど・・・無理じゃないかな〜 でも、どうなんだろう。

それにしても、個人の趣味の美術館のようだが、エリオット・アーウィットのオリジナルプリント130枚をコレクションした何必館という美術館は何者なのか?収蔵品は写真や絵画、焼き物なども結構あるみたいだ。

サラ・ムーン、カルティエ・ブレッソン、渋いところでは、渡辺兼人氏のコレクションなどなど、松本竣介の建物の絵もあるみたいで、これは今度展示される事があれば、ぜひ見てみたい。

館長は梶川さんという方で、どうも建築設計事務所をやられているみたいだが、詳しい事はよく解らない。それにしても、こんなに美術品のコレクションが出来るなんて、設計事務所って儲かるんやな〜

朝は長野の聖火リレー、中国人が他人の国で、ワーワーワーワー、無礼だろ。 しかしながら、中国にお世話になっている人が多い今の日本、「おめーら、やかましいわー!」なんて思っていても、面と向かってなかなか言えんのかな〜 だけど、世の中は無常、永遠に発展するなんてことは無いんだから・・・そうなった時の中国が心配だ。

今日の写真は京都三条京阪駅あたり。












4月24日(木)

オープンページの写真をチェンジ。 今日は雨、どこにも行かずに写真整理、テレビではオリンピックの聖火のことで大騒ぎ、中国もな〜 道徳だけではうまくいかんよな〜 やっぱ、神や仏は必要なんじゃろうな〜

今日の写真は亀岡市、トロッコ亀岡駅近くの菜の花畑。











4月23日(水)

今日は家の中では半袖でOKの気温、もう夏日かな。 半袖になると、最近メタボ腹が気になる。 もともと全体に太目の人のメタボ腹はまだいいが、僕みたいに細めのメタボ腹はなんともカッコワリ〜ので、なんとかしたいが・・・

今日の写真は亀岡市曽我部町あたりの、生コンプラント。











4月21日(月)

6月の個展用の写真セレクトがほぼ完了、なかなか、なかなか。 他の人がこんな写真を発表したら、すごく嫉妬するだろうな〜と思われる写真群、イイ感じかな。

今日は亀岡へ竣工写真。 待ち時間8時間、トロッコ列車でエストモさんと京都嵐山までプチ観光、清清しい新緑、いい目の保養が出来た。

今日の写真は尼崎の工場。













4月18日(金)

天気の悪い日が続く。 行かないといけない現場があるが、なかなか日程が立たない。 まあ、しょうがないか・・・

先日深夜、テレビで登山家の山野井夫妻特集を見た。価値観の違いといえばそれまでなのだろうが、なんというか・・・クライマー恐るべしである。

テレビではグリーンランドの1300メートルの岩壁を登っていたが、夏場で、白夜で、カメラマンも同行できるほどだから、彼らにとってはなんでもない岩壁だろう。しかし僕から見ると、とんでもない、クレージー極まりない岩壁だ。

2002年の秋にヒマラヤのギャチュンカン(7952メートル)で下山途中に雪崩に遭遇、夫の泰史さんが10本、妻の妙子さんが18本の手足の指を失うという事故から奇跡的に生還、普通ならそこでやめんか〜

リハビリとトレーニングで復活、で、今回のグリーンランドである。 自分達の存在価値が山であるということ、その山で生きれるのなら、彼らは死んでも幸福なのだろう。

幸福な状況というのは、人それぞれに、ばらばらだが、幸福な精神状態になる方法というのは、そんなに多くはないはず、死んでも幸せというか、本望という境地へ・・・早いとこ到達したいもんだ。

今日の写真は京都府亀岡市、保津川下り乗船場、ここから嵐山まで。












4月17日(木)

オリンピックをかけた水泳予選、一発勝負で潔い。 柔道も見習わんと・・・田村で金、谷で金、ママで金、最後におばーちゃんで金、なんて・・・無いか。

今日の写真は公園のペケ。











4月15日(火)

昨日は近場をぶらぶらした後、ジュンクドーで写真集をパラパラと立ち見して、その後、建築雑誌もパラパラと立ち見、次はこんな感じで撮るかと、なかなかのヒラメキがあったのだが、歩いて帰っている途中で、なんかありがちで、あざといな〜と思えてきてヒラメキ案しぼむ。 

今日の写真は大阪、難波のこれ・・・。一気に降下するあれだが、梅田の観覧車に比べたらレベル低すぎんか?











4月13日(日)

竣工写真のシーズンも一段落したみたいで、なんとなく嬉しいような、悲しいような感じだが、これはこれとして、次のステップ、6月個展に向けて頑張りましょう。 

作品のリストアップ、展示方法などなど、これはこれで、大変なような、楽しいような・・・

今日の写真は西宮、震災記念碑公園。こういうシーンに出くわすと、西行さんの歌がふっと出てくる。

願はくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月のころ・・・・・・だよね〜












4月12日(土)

先日、NHKのドラマ「バッテリー」を見た。 作者の、あさのさんは僕の田舎の近くの人、ドラマの舞台もあのあたりで、しゃべり方も当然、岡山弁というか作州弁、「そんなイントネーションじゃねえじゃろ〜」と、作州弁でつっこみを入れながら見た。

僕の場合、18歳で故郷を出たので、すでに故郷に居たより長く、別の土地に住んでいる。 岡山弁、広島弁、山口弁、関西弁、標準語などがミックスされ、しゃべっていると「にいちゃん、関東か?」とか「平さんは西の方の人やろ」とかいわれる事がよくある。

実際、作州弁でしゃべると、とてもフレンドリーというか、ため口になる気がして、今まであまり使わなかったけど、これからは、意識して故郷作州弁でしゃべるのも、ええかも。 しかしながら、今まで住んだ中で一番キツイしゃべり方というか、なんというか・・・そんな感じもする作州弁じゃけどな。

今日の写真は西宮、前浜町あたりの桜の木のある家。 家の庭に桜の木があるのって、ええな〜












4月11日(金)

昨日は打ち合わせで大阪、本町の方から難波の方へ。 今日はぶらぶら写真の整理、今年の桜シーズンはいつもより沢山撮ったみたいで整理が大変だ。 

しかしながら、確率というか、数打ちゃ当たるというか、量があるとその分イイ感じの写真も多くなる訳で、時間かかるけど、文句いわずに整理せんとね。

昨日、テレビに宮崎の東国原知事と大阪の橋下知事が出ていた。 橋下知事は高校時代ラグビー部で、花園出場の経験もあるそうだが・・・ポジションがウイングだったというのが、政治に向いているかどうか、僕には少し気になるところだが・・・

今日の写真は難波八坂神社、オープンページの写真もここ。 さすが大阪、この獅子頭のインパクトはすごい!











4月10日(木)

昨日は夕方から夙川を苦楽園から御前浜まで往復、桜は新芽の緑色が目立ち始め、今年はこれで終わりかなという感じになっていた。それでも花見客はまだまだ多く、ブルーシートの宴会を何組も見た。 夙川の桜は、いつもにぎやかだ。

今日の写真は、1週間ほど前の夙川の桜。











4月9日(水)

昨日は1日家で写真整理。 1週間ほど前に行ったバッティングセンターの筋肉痛がまだ残っている。運動不足や飲みすぎや、なんやらかんやら悪い事は色々わかっとんじゃけどな〜

今日の写真は西宮、ニテコ池。












4月8日(火)

昨日は雨の中、撮り残しのある現場へ。 1つは学校だったのだが、昨日が入学式、僕と同世代ぐらいの父兄が新入生に付き添っていたり、僕よりひと回りは若いであろう青年が、「先生、先生」と生徒に慕われているのを見て、時の経つ自然というか、時間のグラデーションのかかり方の絶妙さ、みたいなものを感じた。

そりゃあ、まあ、流れてる時間のあんばいは、神様の仕事だからね。 早くも、遅くもなく、これぞ神業かな。

今日の写真は神戸三宮、加納町の歩道橋より。












4月6日(日)

オープンページの写真をチェンジ。うちの前の公園の桜も綺麗に咲き、昨夜はロウソクを燈し、その光の下で料理を広げて夜桜。 3人だけの静かな夜桜は、なかなか良かった。

今日の昼、小さなお客さんを送って新神戸駅まで、居る時はやかましいが、居なくなると・・・ややこしいもんだ。

今日の写真は西宮、愛宕山あたりの坂道。












4月5日(土)

昨日は小さいお客とエストモさんと3人で甲子園に高校野球の決勝戦を見に行った。 沖縄尚学対埼玉の聖望学園、南方系の顔つきの僕は、親しみを感じる沖縄尚学の応援で、3塁側アルプスに近い外野席から観戦した。

試合は大差がついたので、あまり面白みは無かったが、双方の対照的な応援がヒジョーに面白かった。

統制の取れた聖望学園の応援と、皆ばらばらに踊りまくって、楽しく、にぎやかな沖縄尚学の応援は、試合の状況とか生徒以外で球場に応援に駆けつけたOB、OG、県人会などの数の差もあるけど、やはり県民性だろう。 みんな陽気なこと、陽気なこと。

試合が終わり、表彰式の前にウエーブが沖縄側からおこり、聖望学園の応援席ではウエーブは途切れるだろうと思っていたら、なんと聖望学園側もこのウェーブに参加、その後もウエーブは何周も甲子園をまわった。

この時の清清しさはなんか、気持ちいいというか、嬉しかったというか、ジ〜ンと来るものさえあった。スポーツのすばらしさ、ノーサイド精神、すばらし〜!と、久々の感動だ。 

しかし、そのころ小さいお客は「はよ〜帰りたい」・・・ 伊武雅刀の名曲のフレーズを思い出した。

今日の写真は宝塚、大堀川の桜並木。 ここの桜もなかなかイイ感じ。












4月2日(水)

昨日今日は、天気に救われ、なんとか予定通りに撮影が進む。 予定通りに進まないのが、撮影がすんでからの写真整理、まあ、両方ジュンチョーなんて、そうはうまくいかんよな。

先日から、うちに小さいお客さんがやって来ていて、けっこうにぎやかと言うか、やかましいというか・・・子供を育てながら仕事してる人たちを、ホント尊敬する。

今日の写真は四日市の諏訪神社境内。