〇〇1年 11月のカメラマン平のぶらぶら日記

11/28
先週、ヨドバシカメラが梅田にオープンした。オープン当日、その前を車で通ったのだが、すごい人だった。阪神高速梅田出口から、ヨドバシカメラの前の交差点を左折するまで三十分ぐらいかかった、わずか300メートルぐらいの距離である。
横断歩道を渡る人が多くて一回の青信号で車が5〜6台しか左折できないのだ。
ニュースで梅田が変わると言っていたが、まさにそんな感じだ。
それから数日して今度は電車で行ってみた。電車を降りて地下道を歩けば、すぐにヨドバシカメラ入り口に着く。今まで、フイルムやペーパー、薬品を地下鉄に乗り換えて心斎橋まで買いに行っていたが、もう重い荷物を持って地下鉄に乗らなくて良くなると思うと非常にうれしい。品揃えも豊富だし、値段も今まで買っていた店より若干安い。コンピュータ売り場には行かなかったけど、ここもまた安いんだろうな。価格戦争は容赦なしだ。消費者には嬉しい話だが、回り回ってそのしわ寄せが自分のところに来るんだろうな〜。
今週の写真は、その梅田のJR大阪駅をはさんで南側にあるオフィス街。
ひっそりとしてる様だが、この下には巨大な地下街があり、迷宮の地下道が張り巡らされている。


11/21

先日、高校のラグビー部の先輩から母校、津山工業高校の花園出場が決まったとメールが届いた。もうそんな季節かと思っていたら偶然、東大阪市の花園の近くで撮影をすることになり、下見のついでに花園ラグビー場へ20年ぶりに行ってみた。ただただ、懐かしいの一言である。メインスタンドや芝生の質なんかは20年前と比べ物にならないぐらいに立派になっていたが、周りの山並みや街並みの様子は以前と全く変わっていない。
僕らは1回戦で東京の代表、大東文化一高と試合をした。たしか第3グランドだったと思うが、あっと言う間に負けてしまった。高校日本代表が何人かいたチームだったが、それほど強いとは思わなかった。ただ都会のチームらしく試合運びがひじょーにうまく、僕らが普通「それ反則と違う?」と思うようなプレーを軽々と平気でやる。レフリーも反則をとらない。僕らはただ「ハー、こんなプレーは反則じゃないんじゃ」と大事な試合中にルールの学習なんかしていたのだから、負けるのも当たりまえか。
そんな大東文化一校も2回戦で同じ東京の目黒高校に負けた。そしてその目黒高校も負けて、結局優勝したのが、あの元全日本監督、平尾がいた京都の伏見高校だったのです。
やっぱり強いわと、家でテレビを観ながら呟いたのを思い出す。
今年もここへ高校ラガーメンが集まってくる。勝っても負けても楽しくやればいい。ここでプレーしたことが、一生のいい想い出になる。激しく、フェアーに、そして楽しく、いい想い出を作って欲しい。
今週の写真は卒業の時もらった花園で撮った記念写真のパネル。なぜか実家にずっと飾ってある。どれが僕だかわかりますか?


11/14

先週からずっと暗室にこもってプリントを焼いている。
2年ぐらい前から撮りためた、ぶらぶら写真をセレクトして600枚ぐらいを焼くのだが、けっこう時間がかかる。今の時期は液温を保ちやすいので、どんどん焼いてはいるのだが、なにぶん枚数が多いので後1週間ぐらいはかかるだろう。これだけ長い時間自分の撮った写真と向かい合うと、どれが良くて、どれが悪いか、いや、どれが好きで、どれが嫌いか、だんだんと見えてくる。セレクトした写真の中でも、いいと思うのは数枚だけになるだろう。長く長く、深い深い道に入り込んで行く。
今週の写真はJR大阪駅のモーニング娘の看板。どれが誰だかさっぱり判らないのはしょうがないけど、こんなに人数が多かったとは・・・・・・知らんかった。
若い子達がアイドルに熱中できる日本は平和でいい。アフガンではカブールが陥落し、マザリシャリフでは少年兵100人以上が処刑されたと今朝の新聞に載っていた。17歳から18歳の兵士たちだ・・・・なんともやりきれない。
戦争に善も悪も無い。あるのはただ利益だけだ。だったらこの若い兵士たちに何の利益があると言うのだ。「死んだら天国にいける」馬鹿もいい加減にしろ!
日本の若者たちよ、ずーっと脳天気でいよう。一生脳天気で通すのも難しいと思うが、どうか頑張って脳天気でいてくれ。大人たちが「日本だけ平和ならそれでいいのか」なんて難しいことを言ってきても気にするな。そんなことを堂々と言ってるやつは危険な現場には行かないものだ。行くのは決まって君たち若者なのである。
誰がなんと言おうとも、殺し合いより、脳天気のほうがいい。若者よ、いつまでも脳天気でいよう、いつまでも・・・・・・・。


11/6
大リーグでは、ダイヤモンドバックスがヤンキースを下し今年の野球は終わった。
こんなに真剣に大リーグを見たのは今年が初めてだが、とても面白かった!イチローや新庄の活躍もあったのだが、それ抜きでも十分楽しめる。日本のプロ野球も頑張らないとファンが逃げそうだ。そういう状況もあって先週の巨人のオーナーの会見になったのだろう、日本のプロ野球の危機感がひしひしと伝わってきた。

今週の写真は大阪駅前の歩道橋の上のライブ。高校生ぐらいの女の子が発電機まで持ってきて演奏をしていた。結構な人だかりで、僕もしばらく聴いていたがなかなか良かった。こういう活動は度を越さなければどんどんやるべきだと思う。路上から発生する文化はとても良いものだと思うし、やるほうにとっても、すごく勉強になるし、力がつくだろう。しかし路上パフォーマンスで悪いのは群れる事だ。身内だけというか、仲間内だけでガヤガヤやってるやつだ。なんかの宣伝文句に“若者よ群れるな!”というのがあったが、まったくそのとうりである。失敗して馬鹿にされたり、けなされたり、怒られたりしても、カッコ悪かっても、惨めでも、辛くても、一人で責任を取るという覚悟をもってほしい。他人に責任転嫁するな。群れるな。一個の人間であれ。
いやいやこれは若者だけじゃない。大人もそうであるし、僕だってそうだ。一個の人間でありたい。そういつも願っていよう。

独立人同士が
愛しあい、尊敬しあい、力をあわせる。
それは実に美しいことだ。
だが他人を利用して得をしようとするものは、いかに醜いか。
その醜さを本当に知るものが一個の人間。・・・・・・・・・・・・by 武者小路実篤。

open ページ