2007年4月・5月のぶらぶらフォト日記


5月30日(水)

一昨日は大阪でビルの中に作られた茶室を撮影、待機中にお抹茶を一服いただく。作法はあまりよくわからないが、味はとっても美味しかった。 しかし20分ぐらいの正座で足がしびれて歩行困難に・・・

昨日は午前中大阪にお使い、昼から家で写真整理、今日も明日も多分写真整理だろう。

今日の写真は公園のチュン。









5月27日(日)

昨日は芦屋で住宅の撮影、撮影終了後にコーヒーを頂きながら施主さんと話す。写真のことやカメラのことやらで1時間近く、夜の9時過ぎまで。 写真の話になるとつい時間を忘れてしゃべってしまう。

今日の写真は明石の二見港近く。 ぼちぼちと気合を入れてぶらぶら写真をまとめないと、なかなか撮影にいけない。









5月25日(金)

昨日は朝から電車で摂津の方、カメラバックと三脚をかかえて満員の通勤電車、人間の多さと、むっとした暑さにクラクラめまいがした。 毎日満員の電車で通うサラリーマンや学生は、さぞ大変だろう。 

昼からも平野での打合せにカメラと三脚をもって電車で行った。 電車は便利はいいが荷物が重くてくたびれる。

今日は舞子の方に納品、雨がきつくて車で行った。 建築家Sさんと入った喫茶店は明石大橋のまん前、先ほどのきつい雨が上がり、薄い光の夕日が輝いて、霧に包まれた大橋が姿をあらわし、その中を大型の白い大型客船がゆっくりと進んでいくという、なんともすばらしい光景!が、しかしカメラを家に置き忘れ。 
しかたなく携帯電話のカメラで撮ったがショボくてダメ・・・残念!

で、今日の写真は明石大橋じゃなくて大阪、桜之宮橋。









5月23日(水)

午前中は写真整理、昼から阪神野田で加藤氏とミーティング、その後まっすぐ家に帰る。
いつもなら、ぶらぶら撮影と行くところなのだが、まずは今の写真を整理してから。

今日の写真は兵庫県青垣町の加古川の源流付近。









5月22日(火)

ここ2、3日天気はピーカン。 陽射しはキツく、昨日、一昨日とお寺の撮影だったので「天気よすぎ、もう少し何とかならんか」みたいな贅沢なことを言いながら撮影した。

昨日、撮影から帰ってみると、今回まとめるぶらぶら写真のA3カラーコピーの見本刷りが届いていた。荒々しい画質と「こんなもんでしょ」と言うようなチープなカラーはクオリティーの「ク」の字もないが、僕が撮ったものは十分見る人に伝わるだろう。これで行こうと即決。

後はセレクト、なんとか全カットから、400カットまで絞り込んだのだが、これを100カットに絞り込む作業が難航中、なかなか絞れない。 なんか未練がましいよな〜

今日の写真は宝塚、中山寺参道裏の風景。









5月19日(土)

今日も天気悪く、と言うかチュ〜ト半端な空模様で撮影は延期した。 しかし昼過ぎから天気がよくなり、「ど〜よっ!」となる。最近は天気の愚痴が多い。

今日の写真は京橋付近の赤いビル。









5月18日(金)

一昨日、延期した姫路の物件を空模様が回復するのを祈りながら出かけたがダメ、内部だけの撮影で引き返す。 片道2時間、う〜ん厳しい!

来週撮影予定の物件と調整しながら、今週中にどうしても撮っておきたかったのと、週末は監督さんが立会い不可能ということもあり、無理して行ってみたが失敗だった。まあそんなに、あまくないよな〜 来週は来れそうにないので週末に延期してもらう。

今日の写真は大阪国際会議場。設計は都知事選で幅広い知名度を得た黒川さん。 僕のぶらぶら建物写真なら、こんな感じの曇りの白い空はサイコーに◎なのだが・・・









5月17日(木)

今日、昨日、一昨日と小さな打合せで大阪へ行き、打合せの後はブラブラ撮影を日没まで。いいペースで撮れていると思うが、打合せが多すぎんか?

撮影に建築家が立ち会ってくれたり、おまかせの場合は打合せなどしない、それが潔くて僕は好きなのだが、アー撮れ、コー撮れと机上の指示を聞いていたら「あなた、現場で一緒に撮らん?」とついつい言ってしまいそうになる。

今日の写真は青垣町の養鶏場。 









5月14日(月)

昨日は家で写真の整理、バカみたいに量を撮ると整理がホント大変だ。 天気がいいのにコンピューター作業は嫌だけどしょうがない。1年半をまとめるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

今日は東灘でマンションリホームの撮影、写真好きの管理人さんと話す。色々と近畿周辺の山や滝の撮影スポットを聞くが、山や滝にはイマイチ興味がな〜

今日の写真は西宮の震災公園でフリスビーをする家族。 昨日は母の日、僕は母に電話の1本も入れず、心の中で「おかあちゃん、元気で長生きしてくれよ」と祈っただけ。 母よ、この親不孝者をどうかお許しください・・・ナム〜









5月13日(日)

5月も中盤、オープンページの写真を「公園のポン」に入れ替え、ポンはなぜか絵になる。

昨日は兵庫県の中ほど、加美町で住宅の撮影。 内部は前回撮影済み、今回は外観と内部を少しということで、朝と夕方だけの撮影、朝10時から夕方5時ごろまでポッカリと時間が空いた。

そこで撮影に同行してもらった建築家のSさんと、車でブラブラ撮影。 「道の駅」があるたびに車を止めてブラブラと撮影、いいロケーションがあったら車を止めてもらって撮影、走る車の中からも撮影した。7時間ほどは、あっという間に過ぎ、カメラには丹波の初夏の風景がたっぷりと記憶された。 付き合ってくれたSさんには感謝、感謝です。

今日の写真は昨日の丹波市青垣町の田園風景。これは確かに僕の原風景だ。









5月11日(金)

昨日は写真の整理。 1年半のブラブラ写真の量は、フイルム代がいらないと思いメチャクチャ大量に撮っているので整理が大変だ。

今日の写真は先日ジェットコースターの事故があったエキスポランドの横の広場。 母親の車椅子を押す娘さんなのだろうか。最近は介護の話が身近にあり、色々と思うことが多い。









5月9日(水)

昨日は難波、今日は川西で撮影、最近は日が長くなり夜景を撮り終わると8時近くに、これからますます日は長くなり、帰りが遅くなるのでちょっと辛いが、その分撮影時間に余裕ができてくるので、それはそれで助かる。

昨日も今日も、僕よりずいぶん年下のカメラマンや建築家の方々と仕事をし、話をした。 皆、同じようなことに悩み、同じようなことを楽しげに話していた。 

それは未来に成功するか失敗するかに悩み、過去に失敗したことを楽しげに話すのである。これは成功しても失敗しても、「行動することはみな楽しいことなのだ」ということ、「行動せず考えることは悩む」ということなのだろう。やはり人生の最大の敵は自分の想像力ということか。

今日の写真は神戸市兵庫区の白い家。 エッジの効いた白い建物は、どんな建物でもケッコー写真栄えがする。










5月7日(月)

昨日、一昨日とブラブラ写真のセレクト、まとまったら冊子にしたい。仕上げは色々と考えたが、今までのブラブラ写真をまとめた冊子のようにコピーで仕上げ、今までは白黒コピーだったが今回はカラー、どんなことになるか楽しみだ。

今日の写真は明石のカルシウム工場。









5月4日(金)

連休中ということで、なんかやる気がしない。 昨日は近場をぶらぶらしただけ、今日はどこも行かず構想を考えるふり。

今日の写真はペケ。今日の獲物は何?トカゲはやめなさい、トカゲは。









5月2日(水)

もう5月、オープンページの写真はアスターとポンにチェンジ。

今日は撮影の予定だったが、天気イマイチのため延期、家で写真の整理。 外に撮影に行こうという気力出ず、家で中島敦の山月記と名人伝、ますます動けなくなる。

今日の写真は宝塚。









4月30日(月)

昨日は昼から摂津の方で撮影。前回と違い、昨日は夏の陽射しのようなカリカリに乾いたピーカンの光、これもどーなんかな〜と贅沢なことを思いながら撮影した。 年齢と共に光の好みが変化しているのは確かだ。

今日の写真は六甲アイランド。この写真を撮ってる僕の後ろでは、大きな貨物船にコンテナが山盛りに積み込まれていた。この島はいい感じの街並みになってきた。









4月28日(土)

今日は午後から大阪ニコンサロンに加藤文彦さんの「屋久島 沢と源流」展を見に行った。

スポットライトに照らされて、加藤さんが十数年通いつめて撮った屋久島が、アンセルアダムス並みのファインなインクジェットプリントで飾られていた。

有名な写真家でさえ、銀塩バライタと見間違えたのも無理はないクオリティー、どこまでも品質を追求する加藤さんの姿勢には頭が下がる。 5月1日までの展示、シブイ屋久島の沢と源流と、インクジェットの進化を見たい人は是非行って見てください。

こういう展示を見た後は、自分の写真のことを考えてしまう。これでいいのか?今後の展開は?プリントは?クオリティーは?などなど。 だけど考えてもしかたない、人は人なのだと自分に言い聞かせ阪神電車で帰った。綺麗な夕日だったが撮らずにまっすぐ家に。

今日の僕の写真は、武庫川の小さな畑。この辺に住んでいるオッチャンが作っているんだと思うが、その正当で整然とした畑の作りに、このオッちゃんの人柄や生い立ちが、少しだけ感じられた。










4月27日(金)

今日は摂津の方で撮影、天気がイマイチで空の具合がビミョーな状況、撮るか止めるか・・・でも今日が建物の引渡しらしく、今後の状況が読めないので一応は撮ることに。

カメラを構えていると黒煙がもくもく、瞬く間に大きく広がった。近くで火事が起きたみたいで、ヘリまで飛んでくる始末。 こりゃあかんわ、と無駄を覚悟で数カット撮影。

今日の写真は阪急西宮北口駅の南側。 









4月26日(木)

今日は明石の方で撮影、車の運転ではクーラーが必要になってきた。

今日の写真は西宮、御前ノ浜(香枦園浜)の老人と犬。









4月25日(水)

昨日は宝塚のお寺の撮影、他のカメラマンと3人でガヤガヤ楽しく撮る。 今日の摂津の現場は雨のため撮影延期。 家の近くで若いカメラマンとミーティング、なかなか頑張っているみたいで関心する。 でも人は人、あまり干渉しないようにしよう。

今日の写真は大阪北浜、赤いテントのお店。









4月23日(月)

昨日は雨、選挙に行って近場をブラブラ、最近は近場が多い。 まあ、どこでもいんだけど、面白い建物を撮りに行きたくなってきた。

今日の写真は西宮、青木町の錦温泉。









4月22日(日)

昨日はアルバムを1冊作って、後はゴロゴロと家にいた。前の公園までアスターを抱えて連れて行く。桜は綺麗な緑の葉に変わった。

「桜の散り際の美しさ」 とよく言うけど、幹が枯れて死んでない桜は、また来年の春には必ず咲く、だから潔くも何とも無いのだ。 人や動物、植物などの生き物の命とダブらせてみる見方は間違っている。生き物の命は1回散ると終わりなのだから。 花の散った桜の木を見ていてそう思った。

今日の写真は西宮の浜松原町辺り。









4月21日(土)

昨日は昼から図書館に行って建築写真の勉強と言うか、研究と言うか、建築本や建築雑誌を眺めて過ごす。

誰が撮影したかと、カメラマンの名前が載っているので色々と見比べて見るのはとても面白く、これは誰々やなとか、これは誰々やろ、これはいい写真やな、これはダメやろ、などと思いながら見ているとすぐに時間が過ぎてしまう。

半日見ていて何点かの撮影ポイントに気づく。 
さすがは名の通ったカメラマンが撮った、有名建築家の建築写真はどれも綺麗でうまい。でも、この建築本の写真と一緒な写真を撮ってもしょうがないし、これはあくまでも一般常識的な建築写真なのだと自分に言い聞かせる。

オリジナルであってクライアントが納得する写真なんて虫が良すぎるんだろうか、でも目指すはそこんとこだろう。 

うまいな〜と感心されるより、なんかいいねと言われてみたいもんだ。今日、オープンページに載せた「明石の図書館」は雨の日に撮った建築写真なのだが、これなんか僕的には、「この感じ、なんかいいね」という写真だが、どうなんかな〜

今日の写真は西宮の日野町辺り。宅地の造成が完了して後は家が建つのを待つだけ。 しかし、宅地のことより、左から2本目のカラーコーンの先の壊れ方が僕の興味をそそる。なんで?なんでそうなるの?不思議やな〜








4月20日(金)

昨日はすばらしい快晴だったが、昼からやっぱり打合せ、このリズムはちょっと辛い。

若いカメラマンと若い設計者と僕、ちょうど10歳づつぐらい歳が離れている感じで、若いカメラマンとは20も歳が違う(親子でもおかしくないんか〜ゾーッ)のだから、考え方とか撮り方とか、いいと思う写真も当然違うはずだ。

だから、あんまり人の写真には、かまってはいられない。 他人のことは知ったこっちゃない、自分は自分。と言い聞かせるのだが、なんかちょっとした事でこの意思がフニャッとなって、他人にかまってしまうと言うか、他人のやっている事を気にしてしまう事が、まだまだ多い。目指すは完全なる自分の確立なのだが、まだまだ先か、ちょっと無理か・・・いやいや、がんばろう。

「音声に驚かない獅子のように、網にとらえられない風のように、水に汚(けが)されない蓮のように、犀の角のようにただ独り歩め」なのだ。 (ブッタのことば スッタニパータ 中村元訳 より)

今日の写真は明石の二見港。聞いただけでなぜかジ〜ンとくる歌は誰にもあるはず、僕の場合は「親父の海」。親父が死んでもう20年近く、写真が好きだった親父が今の僕を見たら「がんばれよ」と言ってくれるかな〜








4月18日(水)

今日は加古川の近くで打合せ。 駅から3キロほどの現場まで雨の中ぶらぶら歩く。デジカメは晴天より、曇りや雨の日の方が色がいい、というか僕は好きだ。

雨の中、選挙戦もピークをむかえているみで、カッパを着た候補が支持者を従えて、旗を持って歩き回っている。 駅前で演説していた候補者は、なんと27歳!

若さが売りのようで、27歳!27歳!と連呼していたが「おめーみてえな若造になにができる?あん?」と聞いてみたかった。 僕が27歳の時なんかは・・・恥ずかしくて話せないな〜 行動もだけど、まあ考え方なんかは、今考えると特にひどかったな〜 

議員経験より人生の下っ端経験の方が大切、あまり若くして先生になるのはどうかな? 10年早くない?天才なら話は別だが。

今日の写真は宝塚の売布(めふ)神社参道。新緑が綺麗な季節になってきた。
しかし、今日は雨が降ってとても寒かったので、晩酌の熱燗がとてもうまくついつい飲みすぎ、猫どもを蹴散らしてうたた寝、起きたら案の定少しのどが痛い。 僕の場合、27の時から17年経っても行動にあまり進歩はみられないようだ・・・








4月17日(火)

昨日は写真整理と、芦屋の物件の進み具合の確認に行くが、予定は延びそうな感じ。早く終わらせたいが、なかなか思うようには行かない。

今日は大阪に納品した後、N山寺で打合せ。朱塗りの立派な納骨堂が出来ていた。このお寺はエレベーターありいのエスカレエーターありいの大きく立派な伽藍で、経営者と言うか住職さんはソートーなやり手の方なんだろう。

新しい納骨堂は、Mさんのステンドグラスとモザイクタイルで飾られ、「欧米か!」と思わず突っ込みたくなる和洋折中、執着しないのが仏教の基本だから悪くはないのだろが、なんだかな〜と思わず首を傾げてしまう。

しかし、このお堂は最近の人と言うか、若い人達に受けるポイントはちゃんと押さえており、なかなかおしゃれで、ケッコーな人気になると思う。 

伝統や、しきたりなどには執着せず、先を見越して見事な采配を振るうここの経営者、いや住職さんは、やはりただものでは無いのだ。

今日の写真は六甲大橋手前の歩道。僕のぶらぶら写真の場合、受けるポイントはちゃんと外しており・・・








4月16日(月)

昨日は家で写真の整理。ぶらぶら写真もまめに整理しないと溜まってきたら大変、コンピューターの容量があまり大きくないので、時間はけっこうかかる。

オープンページの4月の写真を入れ替え、今月はこれで3回目。これからは月にこだわらずどんどんオープンページの写真を替えていこう、そのほうが楽しい。それと日記の写真も大きくしてみたが、やはり大きい方がいいな〜、しばらくはこれで行こう。

今日の写真は甲子園球場じゃなく、甲子園浜球場。僕もここで何年か前に、試合をしたことがある。ナイターだったが、照明代はみんなで割り勘、たしか500円だったと思うが・・・








4月15日(日)

桜もだいぶ散って緑の若葉、そして桜が散るのを待っていたかのように、前の公園にはもう蚊が飛んでいた。これから公園は、ながいの出来ない季節になる。

一昨日は西宮、昨日は六甲アイランドと、近場ながらぶらぶら撮影、距離的にあまり歩いていないのだが、なぜか疲れる。 久々のせいか、歳のせいか・・・

今日の写真は西宮浜。この海沿いの道には花々が綺麗に咲いており、歩く人々の心を和ませてくれている。西宮の中でも特に好きなぶらぶらコースだ。








4月13日(金)

昨日は昼から関西大学に「実測図×山田脩ニの写真」展にエストモさんと2人で阪急電車で行ってきた。

この展示は関西大学の建築環境デザイン研究室(江川研究室)と、写真家と言うか今はカワラマンの山田脩二さんの共同作業で、カンボジアのトンレサップ湖カンポンプロック村というところを調査報告するもので、そのカンポンプロック村の建物の実測図を江川研究室が写真を山田さんが撮影し展示したものだ。

この村の建物は10m近い高床式で、渇水期はその高床式の建物が空高く建ち並び、浸水期には床下まで水が達し水上集落になる自然環境にあわせて、人々が暮らす村だそうだ。

ギャラリーに入ると、山田さんのいつもの黒いプリントがびっしりと並んでいて、「黒いな〜」と思わずつぶやいた。 山田さんの作品は去年、兵庫県立美術館で見ていて、今回は2回目の生写真、いつもの山田調のその黒い写真は、「写真家とは、かくあるべし!」と僕に呼びかけてくる。

カメラマンとカワラマンの仕事の違いはすぐわかるが、カメラマンと写真家の違いは、なかなか解りにくいものだ。しかしこの展示の山田さんの写真を見ている、とその違いがはっきりわかる。

「この辺、黒くてよく見えないんですが」「黒くて見えん?それがどうした!これが山田の写真や!ボケ〜!」と、こんなに品は悪くないだろうが、解りやすく言えばこんな感じ、「写真家とは職業じゃなく生き方だ」と渡部さとるさんがブログに書いていたが、まったくその通りなのだ。

繊細な実測図と、骨太な黒い写真が何故かよくマッチングしていたこの展示は4月15日まで。興味のある人はぜひ。

今日の写真は西宮、高木東町。「この写真がどうかしましたか?」「どうかしたか?これが平のぶらぶら写真や!ボケ〜!」なんてことは、僕は言いませんけど。








4月11日(水)

昨日は吹田のほうにアルバム納品、今日は家でアルバムの制作。 納品物の制作もほぼめどがつき、新たな竣工写真、ぶらぶら写真と、次のステップに向けて撮影開始である。

アルバム制作中にテレビをチラチラ、向井あきと高田延彦の会見が行われていた。子供が欲しい、しかし自分で生むことが出来ない、だから代理出産。こんなケースが今後多くなってくるので、法律の改正を急いで欲しい・・・街でのアンケートでも半数近く向井あきの意見に賛成の人がいる・・・聞いててホントあきれた。 

今日の写真は夙川。この犬は、川が増水して飛び石を渡るのが怖いみたいだったが、詳しいことは僕には解らない。








4月10日(火)

昨日は西宮浜の方で竣工写真。 仕事ではホボ建築しか撮らない僕に、竣工写真のほかにパンフレット用の人物を入れた写真を数カット撮ってくれと言われ、撮るには撮ったが・・・現像を見てみると、人が家具のように写っていた・・・ような・・・気がした。

今日の写真は神戸三菱造船の貨物船、「グリ〜ンだよ」。 なんか、このフレーズが最近よく口から出てくるな〜 ほんと、レベル低いな〜 








4月8日(日)

昨日は1日アルバム制作、今日も午前中はその続き。昼過ぎから武庫川の方までぶらぶら撮影。桜の木の下で人々は花見、焼肉をしているグループも多く、独特の臭いが漂う。

今日はイマイチ天気が良くなく早めに切り上げ、西宮北口のジュンクドーに行く。今年の木村伊兵衛賞は若い2人で決まり、梅佳代の「うめめ」は理屈抜きで面白く、次の写真集が早く見たい。木村伊兵衛賞も話題と写真集の売上が決め手みたい。

今日の写真は、今朝のオットセーみたいなアスター。 最近は、なかなか歩行が困難で、すぐに寝転ぶようになったが、転ぶ時の受身は一級品で、ちゃんと考えて転んでいるみたいだ。








4月6日(金)

今日はいい天気で、絶好の撮影日和。 しかし残念ながら家でアルバム制作の段取り、「撮影無いときは天気がいいね」のエストモさんの言葉にも負けず、黙々とプリントの余白をカッターで切り落とす作業。

しかし昼食はエストモさんが弁当を作ってくれて、前の公園で今年2回目の花見。 さすがにアルコールは無しだが、ぽかぽか陽気でホントにに気持ちよかった。やはり花見は昼桜がいい。今年も、みんな欠けることなく花見が出来る幸せに感謝、感謝。

今日の写真は公園の植え込みの中のポン。なんかルソーの絵みたいでカッコイイ。








4月5日(木)

昨日は午前中芦屋の物件を済ませて、昼から久々のぶらぶら撮影。 オープンページの4月の写真に、2月に撮った阪南市の畑の写真を使っていたので、ちょっと気になっていたが、やっとタイムリーな写真がアップできて一安心、オープンページの写真は昨日の夙川公民館です。

昨日は昼から小雨が降るあいにくのコンディションだったのだが、傘を差して阪急苦楽園口から夙川を南下、何組かの小雨の中での宴会に遭遇、ようやるな〜と横目で見ながらぶらぶらと歩く。 夜桜の場所獲りのブルーシートもけっこう敷かれていた。

今日の写真は昨日の夙川。このグループは橋の下で花見をしていたし、ブルーシートの番をしている若者は空模様を気にしながら携帯で何事か相談していた。夕方、六甲の山並みは、うっすらと雪化粧、寒いはずや〜 皆さん、花見もいいけど風邪にはきをつけましょうね、桜は来年もありますから・・・








4月2日(月)

昨日はひたすらアルバムの制作。CDで「博士の愛した数式」のラジオドラマを聞きながらぺたぺたと写真を貼っていく。

最後に博士が言った一言「静かだ」が響いた。この一言は誰か現存する数学博士か物理博士から聞いて書いた一言だろうか? それとも作者が考えて書いた一言だろうか?後者であるとすれば、この作者の能力はヒジョーに高い。

次に尾崎豊のライブCD「約束の日」を聞く。これは尾崎がドラッグでかなりやられている頃のライブである。買ってすぐの時は何を言ってるのかよく聞き取れず、歌もへろへろの感じで歌っているようで、1回と言うか途中で聞くのを止めて、ずっと棚の奥で眠っていたCDなのだが、久しぶりに聞くとジ〜ンときた。

アンコールで歌う「I LOVE YOU」の声は、どこまでも澄んでいたし、ギター一本で歌った「15の夜」はメチャメチャかっこいい。なぜ今まで聞かなかったのだろう?不思議だ。

今日の写真は新今宮の駅の窓から撮った風景。この写真は今年の1月頃撮ったの写真なのだが、先日同じ窓から覗いてみると、まったく同じ洗濯物が同じ位置に干してあった。これも不思議。







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