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先週は梅田周辺をぶらぶらした。けっこういい感じの写真が取れたと思うのですが、まだ現像してないので、しばらくお待ち下さい。 今週の写真は「シッポの見ていた空」と「ベランダのシッポ」です。前にぶらぶら日記に書いた今はなき野良猫シッポです。夏の昼下がり、シッポがベランダに出てボーっと何かを見ていました。何を見ているのだろうと思いシッポが見ているほうを見てみました。するとそこには一つの雲がぽっかりと浮かんでいました。シッポが死ぬ10日ほど前のことでした。雲というのは不思議なもので、元気で身体も気力も充実している時はほとんど気にかけることはないのですが、そうでない時にはその形であるとか、大きさ、流れの速さであるとかに見入ってしまいます。僕にとって雲は心のバロメーターみたいなものです。 シッポが死んで暫くしてから現像してみるとその雲はなんと、手塚治虫の「火の鳥」だったのです。シッポは火の鳥と話しをしていたのか・・・・・ まったくそのとうり。日本にはこんなにすばらし本があるじゃないか!手塚さん、いいもの残してくれました。感謝します。 |
10/24 マリナーズが負けてイチロー、佐々木のシーズンが終わった。 |
10/17 今月のポストカードは西淀川区のマリアだ。西淀川区の竹島のあたりをぶらぶらしていた時に、その清らしさにハッとなり足が止まった。模型会社の門柱に立っていたそれはマリア様ではないのかも知れないが僕にはマリア様に見えたので「西淀川区のマリア」とタイトルを付けた。 |
10/9
うちの近くの公園に住んでいた野良猫の「しじみ」である。とても小さく普通の猫の三分の二ぐらいしかなく、エストモが命名したのだが、この猫にはぴったりの名前だった。 しかし猫の寿命というものは、身体の大きさに比例するようで夏の初めに風邪をひき、鼻水をたらし元気がなかったが夏の終わりには姿が見えなくなった。しじみのお兄ちゃんであるカンは何日も何日もしじみを探していたが結局見つからずしばらくはがっかりして元気がなかった。どこかわからないところで、しじみは死んだのだろう。たった一年半の一生だった。夏の暑さ、冬の寒さ、雨の日、風の日、野良猫たちが生きていくのは本当に大変で寿命も二年か三年ぐらいではないだろうか。庭や公園に糞をしたり生ごみを荒らしたりすることもたまにはあるだろう。しかしどうか許してやって欲しい、そして救いを求めてきた時にはそれは野良猫にとっては一生で一度のお願いなのであるから、どうか救いの手を差し伸べてやってください。ほんとに短い、短い一生なのだから。 |
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