12/27 今年も、これが最後のぶらぶら日記になりました。皆さん一年間どうも有難うございました。一身上の都合で8月の日記が書けませんでしたけど、まあ良くやりました。来年も頑張って書こうと思いますので、また見てください。 今年を振り返ってみると、仕事のほうは山あり谷ありと言った感じで、スコーンと抜け出したような感じはありませんが、まあ、来年に期待して頑張りましょう。 私事の方は、順調に進んでます。来年は今撮っているぶらぶら写真を一度きちんとまとめて、新しいテーマを探して撮って行きたいと思ってます。 今週の写真は神戸の元町です。 来年が皆さんにとって良い一年でありますように。 |
12/19 阪神の監督に星野が就任した。悲しいような、嬉しいような、僕はすごく複雑な気分なのですが、阪神ファンの皆様はいかがでしょうか? そりゃ阪神が強くなるんだったら万々歳なのですが、本当に強くなるのか?監督より選手ちゃうん?ていうとこです。でもこの星野監督就任劇で阪神のフロントのアホさかげんが良くわかった。監督、選手よりまずフロントから改革せんと・・・・ 今週の写真は大阪ドーム。いわずと知れた近鉄バッファローズのホームである。 今年、近鉄はまさかのリーグ優勝。またしても日本一になれんかったけど、よくがんばった。来年はここで阪神対近鉄の日本シリーズが見たいものです。 近鉄バッファローズのシンボルマークのデザインは、あの岡本太郎。 僕はあのマークが子供の頃から、どうしてもタコに見えてしょうがないのだが、このドームの形も出来た時から、やはりタコに見えてしまう。どこが?って言われても、僕的なイメージはやっぱり近鉄はタコなのです。 |
12/11 先週、図書館で芦原義信の「街並みの美学」という本を借りてきた。建築の本はなんか小難しい言い回しとか、意味のよくわからない横文字などがたくさん出てきて僕なんかは読もうとしても最初の数ページで「やーめた!」の世界である。しかしこの「街並みの美学」は、けっこう最後まで読めた、と言うか見られた。この本の中に出てくる写真がとても良かったからである。写真は大御所、二川幸夫氏の下腹のあたりがモニョモニョしてくる様なシャープで、シンメトリー(均整がとれていること、左右対称という意味です念のために)な、これが建築写真だ!と言うような写真も載っているのだが、筆者自信が撮った写真がいいのである。ちょっと遠慮がちに、一歩引いたとこからパチッと言った感じで建物や街並みを捉えている。非常にいい写真だ。作意のあまり見えない、とても素朴な写真で、おそらく何千カットもある中なら選び抜いたとびっきり上等の写真であろう。写真を撮ることと同じぐらいに選ぶと言う行為は大切で、その人の個性がくっきりと写真から浮かび上がって来る様な気がする。結びの一節 “私にはコルビジェの作品にはどうしても人間性を読み取ることができないからである。彼の作品には、形式美学から発した生得の鋭い美意識が存在し、その中には人間の存在さえが否定されているのではないかという不安があるのである。ここに私が「街並みの美学」を提唱するのは、根底において人間のためのものであり、人間の存在を肯定した実践の書物であるということである。” うーん、なるほど。 今週の写真は阪神武庫川駅の下の河川敷。ここにはいつもおっちゃん達が大勢集まって、将棋や碁、それにマージャンまでやっている。ほのぼのと、のどかないい場所で、これぞ街並みの美学という感じなのだ。 |
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