COMMUNICATION REM art BOOK NO5 |
Novenber 2013 |
![]() |
日が暮れる頃、 見えるものも見えないものも引き連れて、泳ぎに行こうかと思う。 皮膚と水の境界面は、皮膚と空気の境界面とは、違っているからいい。 宇宙旅行に行けたらもっと良いけど、 プールの底に沈んでみると、ちょっと似ている気もする。 油断をしたら溺れるから、自分の呼吸の事だけ真剣に考えて、 自分と世界の、限界面がはっきりして、 青っぽい孤独が気持ちいい。 身体の中の残りの酸素がすべてという、絶対的条件。 |
no4 |